【剣盾S28使用構築】闇堕ち逆張りマン構築【最終429位/1887】

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前書き

S28お疲れさまでした。

先月から好きではない禁伝環境でもランクマに潜ろうと思いやっていたがタイプ相性ご存じでなくてもザシアンでとりあえず巨獣連打みたいなのが嫌すぎてまたランクマから離れそうになったため、どうせこのルールが長いこと続くなら逆張りマンになってタイプ補完無視で巨獣半減で受けられる伝説2枠で構築を組む暴挙に出た。

逆張りマンにしか参考にならない記事なのであまり役に立たないと思います。

今期はザシアン環境が嫌すぎて闇堕ち逆張りマンになりましたが来期は勉強のためにザシアンを使ってどのような立ち回りをされたら嫌なのか勉強したいです。

構築経緯

諸悪の根源であるザシアンに強く、高火力を押し付けられる戦い方が好きなので「龍舞珠ネクロ」から構築を組み始めた。

ネクロを通すうえで相手の禁伝枠のイベルタル、黒バド、オーガ、一般枠だとカグヤ、ナットレイあたりが弊害になるので、ネクロの相棒として「HDチョッキレシラム」を採用。(ホワイトキュレムでも良いがザシアンに巨獣で殴られる未来が嫌なので却下)

禁伝枠の巨獣半減縛りにより相手のランドロスどうすんの構築ができたため前期の構築記事を見て気になっていた「まるくなるポリ2」を採用。

このままではカバやラグのあくびステロ展開がきつく、それらと一緒に組まれていることが多かったオーガザシアンやイベルザシアンに対して初手ダイマして荒らせる「ラムサンダー」を採用。

構築に挑発持ちがいないと不安なのと自身が積んで殴る展開が好きなので壁張り役として「壁張りオーロンゲ」を採用。

ラスト1枠は諸説あったが、相手の選出が読みやすくなるお守りとしてメタモンを採用。メタモンはスカーフを持たせたとしても、ダイマせざるを得ない展開になったときに魂の同速勝負になるし流行っていたスカーフ黒バドに対しての同速勝負がしょーもないと感じていたので選出するつもりはなかったし、何も悪くない対戦相手に対してしょーもない同速勝負に付き合ってもらうのも悪いと感じたのでポテトパックでも持たせてピクニックに行かせてあげようかと思ったが、もしかしたらメタモンを選出するかもしれないと思ってしまった自身の心の弱さのため普通の「スカーフメタモン」を採用。

 

個別紹介

ネクロズマ@珠 性格:意地っ張り

特性:プリズムアーマー

実数値:189(132)-229(252)-148(4)-119(0)-130(4)-112(116)

技構成:龍舞/メテオドライブ/ロクブラ/ソラビ

調整 H:10n-1 A:ぶっぱ S:+1で最速100族抜き BD端数

 

構築のエース。龍舞積んだ後の火力がすごかった。技構成は諸説。地震は相手のメタモンにパクられたら面倒だし、ミラーでしか撃たなかったが必要だと思う時もあった。でもそれ以上に相手がザシアンのメタモン対策で出してきたヌオーや環境に多いゲロゲやトドンに対して刺さるのが偉い。ラキヌオーの並びを見て嫌な思いをしなくて良いのも偉い。

副産物としてカウンターを打つ気満々で出てきたウーラオスやらを透かせるのも偉かった。

 

レシラム@チョッキ 性格:穏やか

特性:ターボブレイズ

実数値:207(252)-126(0)-122(4)-170(0)-189(252)-110(0)

技構成:岩封/マジフレ/シャドーボール/流星群

調整 HDぶっぱ

 

チョッキホワイトキュレムが強いと巷で話題だったので「マジフレ使えるレシラムにチョッキ持たせたら強いのでは?」と思いネクロの相棒になった。

こちらのネクロが相手のイベルや黒バドと対面したときにいったん引けるのが強く、相手にダイマを切らせてマジフレ連打してダイマを枯らした後に裏のネクロで詰める動きが強かった。ネクロを止めてくるカグヤとナットに対しても強く出られるのが偉い。

ただオーガに対しては岩封やマジフレで多少どうにかすることはできるが突破できるわけではないので、オーガの処理に関してはネクロで龍舞を積んでから殴るか、先にダイマを切らせた後にサンダーで詰める等の動きを心掛けた。

オーガは気合いでどうにかしていたが闇堕ち逆張りマンでなければ普通にチョッキホワイトキュレムを使ったほうが良いと思う。

 

ポリゴン2@奇石 性格:呑気

特性:アナライズ

実数値:191(244)-×-156(252)-125(0)-117(12)-72(0)

技構成:まるくなる/自己再生/冷ビ/イカサマ

調整 HBぶっぱ

 

前期の構築記事を眺めていて気になっていたので使った。自分のネクロが地震を採用していないのでネクロミラーがきつかったがこいつのおかげでどうにかなっていた。身代わり連打の運ゲ麻痺待ちジガルデにも強いのが偉い。

最終日にサンダーに素暴風連打されて混乱自傷でなにもできず突破されたので来期は自覚を持ってほしい。

 

サンダー@ラム 性格:控え目

特性:静電気

実数値:165(0)-×-106(4)-194(252)-110(0)-152(252)

技構成:電磁波/暴風/熱風/ライジングボルト

調整 CSぶっぱ

 

カバザシオーガやラグザシイベルみたいな並びに対して刺さっていれば初手ダイマして荒らした後に上から電磁波を打って退場し裏で詰める動きが強かった。

ネクロが刺さっていない構築に対してはサイクルでくるくるした後にダイマを切って詰めたりもしていた。

ラムはあまり読まれない点が偉かった。

 

オーロンゲ@粘土 性格:腕白

特性:悪戯心

実数値:202(252)-140(0)-122(204)-×-102(52)-80(0)

技構成:挑発/リフレク/光の壁/イカサマ

調整 HB:壁下でザシアンのA特化+1巨獣確定耐え HD:壁下でカイオーガのC特化珠雨潮吹き乱数耐え(31.25%)

 

相手のあくびステロ展開を止めるのがラムサンダーの初手ダイマだけでは弱すぎるので挑発持ちで採用。イカサマはこちらの禁伝2枠がきついランド等に強く出られるのが偉い。ソルクラが欲しい場面もあったが結局今期はイカサマで採用。

何も考えずに初手に投げるのは弱いと思っているので、投げる場合は相手の構築に応じてどうやって展開していくかを考えながら投げていた。

 

メタモン@スカーフ 性格:知らない

特性:変わり者

Hぶっぱ

 

お守り。先述の通りポテトパックを持たせてピクニックに行かせたかったが、よく考えたらしょーもない魂の同速運ゲを現環境で大量に生み出しているこいつにそんなことしてやる義理はない。

でも相手の選出が読みやすくなることもあり偉かった。

 

あとがき

ここまで闇堕ち逆張りマンの愚痴のようななんの役にも立たない構築記事を読んでいただきありがとうございました。

現環境にめちゃくちゃいるザシアン入りの構築に対してどうすれば勝てるか真面目に考えたつもりです。ザシアン入りの構築に対して20日くらいまでは勝率7割程度をキープできていましたが最終的には6割5分くらいの勝率でした。(VS SWSHというダメ計アプリの対戦記録の機能を使っていました。自分の対戦の分析ができるのですごく便利です。)

禁伝2体がザシアンに強めですがなんやかんやでザシアンは普通に投げられますし負けるときは負けます。今期この逆張りマン構築で潜ってみて楽しかったです。

来期はザシアンを真面目に使ってどんな立ち回りをされたら嫌なのか勉強しようと思っていましたがパワーアップした逆張りマンとしてランクマに挑みたいです。

 

 

 

【剣盾S27使用構築】壁イベルネクロ【最終902位/1827】

 

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まえがき

去年の8月からのエンドレス禁伝環境に嫌気が差し半年以上ランクマから離れていましたが、今シーズンから復帰しました。

理由はうきうきで待っていたレジェンズアルセウスの「頼まれたおつかいを終えない限り次のストーリーに進めないシステム」によって「もっと自由にポケモンをやりたい」という気持ちが芽生えたからです。気が向いたらまたヒスイに戻ります。(たぶん)

結果としてランクマに復帰できたのはよかったと思います。ありがとうアルセウス

成績は奮いませんでしたが禁伝環境にやっと向き合って感じたことを備忘録として記します。

 

構築経緯

禁伝環境ではろくにランクマをしていなかったですが好きな実況者さん達の対戦動画は見ていたのでなんとなく環境をイメージして構築を組みました。そのうえで以下の点に留意しました。

 

・ザシアン受けのヌオー、カイオーガ受けのトリトドン等、環境トップに対して汎用性のないポケモンでピンポイントな対策をしない。

・スカーフならまだしも襷やらで運ゲーしてくるメタモンに負けるのがストレスになるのでメタモンにぱくられても困らない禁伝を使う。

・ザシアンが強すぎるのでどうにかする。

 

相手の禁伝をどう受けるかについてですが、個人的にピンポイントでメタを張る考えが好きではないのと、相手のザシアン等の強力な禁伝の選出誘導に毎回怯えるのが嫌だったので壁張ってごまかせばいいやと思い壁構築を採用。そこで重要な壁役ですが、悪戯心により上から壁を貼れてついでに電磁波も撒けるオーロンゲを採用しました。

次にこちらが使う禁伝枠として、ザシアンに強く龍舞積んだ後に高火力で殴れる珠ネクロを採用。ネクロの相棒枠としてはじめは瞑想残飯オーガを使っていましたが、ネクロで龍舞を積む以外にS操作できないのが弱いと感じタイプ相性の良いイベルタルを採用しました。

 

一般枠として、イベルネクロできついカイオーガやホウオウに対してロンゲの壁や電磁波を絡めて高火力で殴れる鉢巻ウオノラゴンを採用。次に地面枠兼スイープ枠としてなんやかんや強い襷マンムーを採用。そして残り1枠は迷走しよくわからないままスカーフエスバを採用。

一般枠はノラゴンとマンムーは良い感触でしたがエスバの枠はサンダーにしたりウルガモスにしたりところころ変わっていたので諸説です。他の人の構築記事読んで解決したいと思います。

 

個別紹介

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ネクロズマ@珠 意地っ張り

特性:プリズムアーマー

実数値:189(132)-228(244)-149(12)-×-130(4)-112(116)

技構成:龍舞/メテオドライブ/サイコファング/ロクブラ

調整 H:10n-1 A:偶数で最大 S:+1で最速100族抜き BD端数

 

構築のエース。龍舞積んだ後の火力がすごかった。技構成はメテオとサイコファングは確定としてあと一枠はイベルタルやホウオウ、サンダーの打点となり、オーガとの打ち合いで天候を変えられるロクブラにしました。メタモンにぱくられても困らないのがよかったです。地震が欲しい場面もありましたがたぶんこの構成でよかったと思います。

 

イベルタル@ものしりメガネ 臆病

特性:ダークオーラ

実数値:201(0)-×-116(4)-183(252)-118(0)-166(252)

技構成:挑発/熱風/悪波/デスウイング

調整 CSぶっぱ

 

ネクロの相棒枠。珠はネクロが持っているのでダイジェ+ダイバーンでたいていのザシアンを落とせるようにものしりメガネ。弱保や帯も試しましたがこれになりました。持ち物は要検討。挑発の枠は追い風、不意打ち等ありますが挑発持ちが構築にいないのが嫌だったので挑発にしました。挑発持ちにすることでカバやトドンで止まらないのが偉かったです。

 

オーロンゲ@粘土 腕白

特性:悪戯心

実数値:202(252)-140(0)-122(204)-×-102(52)-80(0)

技構成:電磁波/リフレク/光の壁/ソルクラ

調整 HB:壁下でザシアンのA特化+1巨獣確定耐え HD:壁下でカイオーガのC特化珠雨潮吹き乱数耐え(31.25%)

 

壁役。相手に対して壁構築がばればれなのが弱いですが禁伝の火力を受けるためには仕方ないと思い採用。初手ロンゲで壁張ったり電磁波を撒いて一旦引いてエースを出した後に再展開して残りのスイーパーで試合を終わらせるような動きを心掛けました。

電磁波の枠は挑発と迷いましたがイベルが挑発持ちのほうがしっくりきたし、裏の鉢巻ノラゴンで殴るためにも電磁波を採用。

ロンゲの前で剣舞を積んでくるランド等がいたのでソルクラの枠はイカサマと迷いましたが、鉢巻ノラゴンをスカーフ巻かせた顔をして後出しすれば解決してたので、悪戯心の利かない悪タイプへの打点となるソルクラを採用。

 

ウオノラゴン@鉢巻 意地っ張り

特性:頑丈顎

実数値:165(0)-156(252)-121(4)-×-100(0)-127(252)

技構成:ねごと/エラ噛み/逆鱗/サイコファング

調整 ASぶっぱ

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ホゲータ君、ノラゴンみたいに口空いてるしエラ噛み的な専用技覚えませんかね。ロンゲで場を整えた後に高火力を押し付ける役。壁や電磁波を絡めて殴ってるのが強かった。イベルネクロではきついオーガに対して雨にただ乗りしてタイプ相性無視で殴れるのが偉い。雨下であれば上からエラ噛みでH振りオーガ確定一発です。

サポート役と絡めた鉢巻ノラゴンは伝説環境でも強かった。

 

マンムー@襷 やんちゃ

特性:鈍感

実数値:185(0)-200(252)-101(4)-×-71(0)-132(252)

技構成:礫/つらら落とし/地震/フリドラ

調整 ASぶっぱ

 

地面枠兼スイープ枠。相手の構築によって初手に投げたりもしてました。フリドラはゲロゲやトドン意識で採用。馬鹿力が欲しい時もあったのでこの枠は諸説。ころころ変えてました。自分の禁伝枠をメタモンにパクられたときにどうにかなるのが偉い。

 

エースバーン@スカーフ 意地っ張り

特性:リベロ

実数値:155(0)-184(252)-96(4)-×-95(0)-171(252)

技構成:飛び跳ねる/火炎ボール/飛び膝/ギガインパクト

調整 ASぶっぱ

 

諸説枠。禁伝でダイマを切りにくい時の枠。他にもサンダーやウルガモス等いろいろ試しましたが最終日に入っていたのでとりあえず書いておきます。他の人の構築記事を参考にして良い案を考えたいです。

 

 

あとがき

久しぶりにランクマをやりましたが楽しくできたと思います。禁伝環境が嫌で敬遠してましたが構築記事を読んで環境を理解したいです。

でもやっぱり環境にザシアン等強力な禁伝が多すぎて、勝つためには特定のポケモンしか使えない環境は正直気に入らないです。まあ文句を言ってもポケモン対戦は楽しいし今年の冬には新作も出るということなのでガラル幽閉民として残りのシーズンを頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【剣盾S19使用構築】初手ダイマトリルランクルス展開【最終578位/1863】

今期もウーラオス検定を外しながら潜っていました。

満足いかない結果ですが反省のために書きます。

積み構築が好きなので今まで初手壁展開からのわるだくみやらはらだいこで積んで殴る構築を使っていました。しかし、初手に出てきやすい確定急所で殴ってくるウーラオスが蔓延るこの環境で限界を感じたので今まで使ってこなかった構築を模索したところ今回の構築になりました。

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コンセプト

初手ダイマで数的有利をとったあとにトリルランクルスで壁張って再展開する。

(壁構築から離れると思いきや好きな構築で潜りたいので結局は壁を張ることに。)

基本の流れは

初手ダイマ枠(3体)→トリルランクルス→詰ませ枠(2体)

 

個別紹介

 

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ウインディ@珠

特性:いかく

実数値:165-×-100-167(252)-101(4)-147(252)

技構成:もえつきる/竜の波動/熱砂/ソラビ

 

初手ダイマ枠① 

 

初手ダイマを読まれにくいのが強かったです。初手でステロを撒いてくるラグやカバを飛ばしてくれるのがえらかったです。(ただしカバは珠サンダーのジェット耐え調整をしている個体もいるのでワンパンできないこともあります)相手の初手がエスバだった場合は基本引いてくるのでダイバーンを押してました。晴れにして火力を上げられるのでゴリ押しできるのが偉かったです。HDポリ2に後出しされても乱数で落とせます。

ただ、C種族値100なので1発目の火力が微妙にたりないときもありました。(H振サンダーに珠ダイバーンが79.1%~93.9%、H振ランドに珠ダイバーンが乱数1発(18.75%)など。)

相手のウーラオスが悪だと思ったら水だったときはくそでか溜息を吐くことでストレスを解消していました。

 

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カプ・ブルル@チョッキ

特性:グラスメイカ

実数値:177(252)-200(252)-136(4)-×-115-95

技構成:ウドハン/10まんばりき/ばかぢから/エッジ

 

初手ダイマ枠②

 

こいつも初手ダイマを読まれないのがえらかったです。受けルに入ってる印象ですがA種族値130なら殴って弱いわけがないと思い採用。持ち物は毒半減実かチョッキで迷いましたがチョッキのほうが活きる場面が多いです。シーズン終盤あたりに某有名実況者がアタッカー型のブルルを紹介してから動かしにくくなった気がしますがアタッカーを読まれなければ強いです。

悠長に積み技を使ったり挑発を打ってくる相手を高火力で殴って倒すのが楽しかったです。

 

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カイリュー@帯

特性:マルス

実数値:167(4)-138-115-167(252)-120-132(252)

技構成:地震/暴風/雷/吹雪

 

初手ダイマ枠③

 

相手の初手ダイマサンダーやらと打ち合えるので最終日に採用。初手ダイマを読まれやすいがマルスケのおかげで読まれても強かったです。珠はウインディに取られているので帯で採用。ドラゴン技よりドランやジバコに打てる地震のほうが良いと思い両刀にしました。下降補正がかかってますが元の種族値が高いのと帯のおかげで火力は出せます。(H振であればヒードランもジバコも地震で確1)最終日しか使ってませんが使用感はよかったです。命中不安は採用したくない派ですが、ダイマ前提なので小学生の技構成です。素で打った特殊技はしっかり外してました。

色違いは通称「腐ったムーミン」で見た目が嫌だったので初代からなじみのある通常色で採用しました。

 

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ランクルス@襷

特性:マジガ

実数値:217(252)-×-95-194(252)-106(4)-45

技構成:トリル/リフレク/光の壁/サイキネ

 

トリル枠 かわいい

 

襷+マジガで行動保証があるのでトリル枠で採用。環境のランクルスはほぼほぼ瞑想アシパ型なので読まれにくいのが偉かった。トリルしてからサイキネで殴るだけで裏の詰ませ枠につなげる前に試合を終わらせることもわりとありトリルアタッカーとしても強かった。

次回作でフェアリー技ください。

 

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レジスチル@残飯

特性:クリアボディ

実数値:187(252)-×-222(252)-95-171(4)-63

技構成:鉄壁/ど忘れ/ボディプレス/ラスカ

 

詰ませ枠①

 

トリル下で鉄壁orど忘れを積んで要塞化し相手を詰ませる役。エスバ相手でもトリルとリフレクターで上から鉄壁を積めばA特化珠かえんボールでも2割程度しか入りません。タイプ相性無視で要塞化できるのが偉かったです。また、鉄壁を積んだ後のボディプレスで高火力を押し付ける動きが強かったです。

ただし、剣舞持ちで地震を打ってくるランドは無理です。鉄壁持ちのジバコ、ナットは先に展開していれば勝てますがラス1対面などでは安定して勝てません。

 

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ピクシー@アッキ

特性:天然

実数値:202(252)-×-137(252)-115-111(4)-72

技構成:月の光/瞑想/火炎放射/ムンフォ

 

詰ませ枠② かわいい

 

レジスチルがきつい相手に強く出られると思ったので採用。特性は強いが数値が足りていないのでトリルと壁展開で無理やり瞑想を積んでました。ムンフォの枠はシーズン中盤までドレインキッスでした。しかし、あまりにも火力がでないのと、挑発持ちレヒレと対面したときにトリル下で瞑想を積んでムンフォでごり押ししようと思ったのでシーズン終盤に変更しました(H振レヒレにC+1ムンフォが確3)。ただしラス1レヒレ(挑発持ち)対面は先に展開しなければ安定して勝てません。挑発なければ勝てます。

S種族値60の相手と対面したときに同速だと動きが安定せず嫌だったので、とりあえずS個体値31で下降補正かけて使っていました。

 

重い相手

ジバコイル(鉄壁持ち)、ヒードラン(ちょっと重い) 

ジバコやヒードランが環境に増えた気がしたのでダイマエースは3体とも地面技をいれました。こちらのエースで4倍弱点を突き倒せれば良いですが詰ませ枠のピクシーが特にこの2体に対しては弱いです。相手にヒードランがいるときはほぼほぼレジスチルを積ませ枠として投げました。レジスチルであればトリル下で積めばヒードランはボディプレスで倒せます。ジバコに関しても鉄壁がなければレジスチルで倒せますが鉄壁持ちは安定しません。

 

・レヒレ(挑発持ち)

初手に出てくるスカーフレヒレであればこちらのダイマエースで倒せますが、裏の詰ませ枠とレヒレ(挑発持ち)が対面すると安定しません。先に展開していればピクシーなら勝てますがレジスチルは微妙です。

 

ウツロイド

初手に出てくるウツロが襷ステロ型なのかメテビ型なのかわからないときはきつかったです。こちらのウインディはC+1メテビでダイマしても確1で落ちます。初手ウツロが来そうなときはカイリューかブルルで無理やり倒してました。ブルルの枠をウツロに強いやつに変えたりもしていましたが結局この構築になりました。

 

・ウーラオス(どっちの型か構築単位でわからないやつ)

こいつに関しては重いというか型の判別を未だに正確に行えません。型さえわかれば良いですが、A種族値130で確定急所技持ち、守る貫通、選出画面で型わからない、鉢巻だったら後出しできるやつ限られる等もはや調整ミスなんじゃないかって思うほどです。こいつがいる環境でうまいことサイクル構築動かしてる人は尊敬します。

 

 

所感

初手ダイマ構築をはじめてまともに使ってみましたが、1ターン目から仕掛けていくだけあって相手の型やら選出をより深く考えないといけないと感じました。いわゆる「脳死初手ダイマ」(この言葉遣いは嫌いですがニュアンスを伝えるためにあえて使います。)のように何も考えずにただダイマを切るのはもちろん弱いです。ある程度試合数を重ねていったら相手の動き方がわかってくるのでそれに合わせた行動ができていけば強いと感じました(当たり前)。
また、ダイマ後の切り替えしに関して、今回の構築ではランクルスで展開してピクシーorレジスチルで積んで詰ませるルートをとっていましたが、挑発持ちのレヒレ等、こちらが先に展開していなければ安定して処理できない相手もいるので、初手ダイマエース兼トリルエースのようなアタッカーを考えるべきだったかもしれません。

 

来期はもう少し柔軟な動きができる構築を考えていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

【剣盾S12使用構築】ドラカビエレキ【最終923位/1931】

 今期は今までで一番悔しいシーズンでした。最終日の昼時点で60位だったのがここまで溶かしました。相手のサンダーに暴風当てられ混乱引いて自傷でセルフダイマ枯らし等のピタゴラスイッチのような不運だらけで萎えながら、いらいらしながら潜ってました。かといってコロナ騒ぎの世の中で他にやることもなく引きこもりながら1日中やってたらこんなことになってしまいました。

とても悔しかったので構築記事は書かないつもりでしたが気持ちの整理と自戒の為に書きます。

 

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目次

  1. コンセプト
  2. 個別紹介
  3. 基本選出

 

1コンセプト

ドラパで壁張ってはらだいこカビゴンで超火力をおしつけたあとにレジエレキで掃除する。

 

2個別紹介

 

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ドラパルト@ひかりのねんど

特性:のろわれボディ

実数値:195(252)-×(A0)-95-120-96(4)-213(252)

技構成:呪い/リフレクター/光の壁/シャドーボール

調整:HSぶっぱ DL対策の端数D イカサマ対策A0

 

ほぼ全試合で初手に投げました。今期はサポート型のドラパが増えていたような気がしますが、それでも型の豊富さから選出画面で壁展開を読まれないのが相変わらず偉かったです。

 

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カビゴン@フィラの実

特性:くいしんぼう

実数値:266(252)-130(0)-123(212)-×-130(0)-57(52)

技構成:腹太鼓/地震/炎のパンチ/ギガインパクト

調整:腹太鼓型のためH偶数調整 無振りドヒドイデ抜き抜き

 

8割方はカビゴンダイマを切りました。相手にエースバーン、ウーラオスミミッキュが3体とも入っているときなど、どうしても投げられない時以外は出しました。相手の構築に刺さっている場合は楽に勝てました。ランド、ポリ2、ナットレイ等、環境に多いポケモンの対面で腹太鼓を安全に積み起点にできるのが偉かったです。

Sはドヒドイデに上から黒い霧を打たれるのが嫌だったのでこの調整にしました。ちなみにHB特化ドヒドでも腹太鼓を積めばA無振り地震で確1で落とせます。

この記事を書きながら思いましたが裏から出てくるカバにあくびを打たれるのが嫌なので無振りカバ抜きくらいまでSを振ったほうが良かったかもしれません。

 

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カプ・レヒレ@残飯

特性:ミストメイカ

実数値:177(252)-×-183(252)-115(0)-151(4)-105(0)

技構成:挑発/鉄壁/瞑想/ドレインキッス

調整:HBぶっぱ

 

カビゴンが苦手なエースバーン、ウーラオスミミッキュに強いので採用。カビゴンが投げられない時はドラパで壁張った後に鉄壁と瞑想を積んで相手を詰ませる動かし方をしました。挑発の枠はまもると迷いましたがポリ2等にTODされるのが嫌なので挑発にしました。シーズン序盤はミラー意識で臆病最速HSで使っていましたが、HB特化であればダイマエスバに壁がなくても対面で勝てたので、この型のほうが最終的にはしっくりきました。

 

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レジエレキ@命の珠

特性:トランジスタ

実数値:155(0)-×-70(0)-167(252)-71(4)-252(252)

技構成:破壊光線/10万/エレキボール/ボルチェン

調整:CSぶっぱ

 

並みの耐久相手ならば等倍でも超火力で倒せるポケモンが好きなので採用。ナットレイなどの鈍足の受けにはタイプ相性無視でエレキボール打ってるだけで倒せるのが気持ちよかったです。はじめは眼鏡で使っていましたが打ち分け出来たほうが強いと思ったので珠にしました。たまにこいつにもダイマを切りました。

 

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テッカグヤ@弱点保険

特性:BB

実数値:175(20)-×-123(0)-169(212)-124(20)-113(252)

技構成:メテオビーム/ラスターカノン/エアスラッシュ/ソーラービーム

調整:H 16n-1 B<D DL対策 Sぶっぱ

 

カビゴンがどうしても出せない時のダイマエースとして採用。壁展開で弱保が読まれやすいので上位の人にはうまい立ち回りをされ弱保が発動することは少なったです。メテオ採用なら素直にパワフルハーブ型の方が良かったかもしれません。あまり選出することがなかったので、12月のシーズンは他のダイマエースをうまいこと考えたいです。

 

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 ウオノラゴン@イバンの実

特性:頑丈顎

実数値:165(0)-156(252)-121(4)-×-100(0)-127(252)

技構成:こらえる/エラがみ/げきりん/サイコファング

調整:ASぶっぱ

 

イバン解禁で使ってみたかったので採用。レジエレキでスイープできない構築に投げました。レジエレキと同じくダイマエースのカビゴンで2体以上倒したあとに出すことを想定して構築にいれました。相手のダイマエースのSが上がっていようが、こらえるイバンからのエラがみの流れが強かったです。ただし相手が先制技持ちの場合はこらえるを見た時点でイバンだと分かってしまうので、そのあたりが欠点でした。 相手の選出を読むことを含めてうまく立ち回ることができれば強いと思います。

 

3基本選出

 

①相手の構築にエスバ、ウーラオスミミッキュの3体が同時に入っていない等、カビゴンが安全に腹太鼓を詰めるであろう場合

基本は ドラパルト+カビゴン+レジエレキ

 

②相手に初手に出てきやすいウーラオス、ドラパルト等がいてこちらの初手ドラパルトを一旦引くことが考えられる場合

ドラパルト+カビゴン+レヒレ

 

③相手の構築に腹太鼓カビゴンが通せない場合

ドラパルト+レヒレorカグヤ+ウオノラゴンorレジエレキ

 

ざっくり選出パターンを書くとこんな感じで動かしていました。

 

今シーズンは本当に悔しかったので、今後は不運で負け筋を引いたとしても、1戦1戦頭をきりかえて楽しくポケモンをできるように心がけたいです。今シーズンはこのようなことが大切だと身をもって学ぶことができたのが唯一の収穫だったと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

【剣盾S8使用構築】熱湯壁ドラパ展開【最終189位/2042】

 記事を閲覧して頂きありがとうございます。

 剣盾ではじめてレート2000を超えることができたので、自分が調子が良かった時の考え方を忘れないようにする意味も含めて構築記事を書きます。壁構築を使って個人的には良い成績を収めることができたので、壁構築を試してみたい方など参考にしていただければ幸いです。

 

 ざっと構築紹介(♂ばかりですが困らなかったし面倒なのでそのまま使いました。せいべつカプセル実装してください。)

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結果

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目次

  1. コンセプト
  2. この構築に至った経緯
  3. 個別紹介
  4. 基本選出
  5. 重かった相手
  6. 所感

 

1.コンセプト

 壁要員1ダイマエース3非ダイマ2で構築を組みました。基本の試合展開として、壁を張って起点を作ってから裏のダイマエースで2匹以上倒し残りを非ダイマ枠で処理することを目指しました。しかし、後述しますが、相手の構築によっては初手に非ダイマ→壁張り→ダイマエースの流れにするなど臨機応変に対応しました。

 

2.この構築に至った経緯

壁要員

 壁構築が好きなので今期も壁構築を採用。

 この構築で一番大事な壁要員ですが、ドラパルトに落ち着くまで以下のポケモンを試しました。解雇理由とともに挙げます。

  • アローラキュウコン:壁展開が読まれやすい。
  • ニャオニクス♂:壁展開が読まれやすい。あくび読みでラム持ちに起点にされて試合が終わる。
  • ロトム:タイプは優秀だが上から壁を張れないことが多い。他の型で使ったほうが強いと思う。
  • インテレオン:上から壁を張れるが紙耐久なのが心もとない。
  • キョダイラプラス:解禁当時は強いと思ったが絶妙に火力が足りない。S60のため上からみがわりを張られて壁ターンが無駄になる。壁は壁役が張り、その後エースをダイマさせたほうが強いと思う。
  • オーロンゲ:壁展開が読まれやすい。見た目が嫌。特に色違いは直視できないほどの気持ち悪さ。場に出てほしくない。

ドラパルトが壁要員として落ち着いた理由は個別紹介で詳しく述べますが、壁を張ってのろいで自主退場できる点と型が多すぎるので壁張型だと読まれにくい点が良かったです。

ダイマエース

  初手にドラパルトを投げると相手が不利対面だった場合にポリ2に引かれることが多かったです。また、自分の構築はとりあえずポリ2投げとけばいいやみたいな感じがあるのか、初手にポリ2が来ることも多かった気がします。そこで、環境に多いポリ2を起点にできるダイマエースを入れようと思いました。なお、ポリ2がドラパルトに対して投げられたときは必ず呪いを入れるように立ち回りました。

 ダイマエースは以下3体です。

トゲキッス

 昔から愛用している強運トゲキッス。壁を張っているのでポリ2程度のタイプ不一致抜群技なら大してダメージを受けない(HCポリ2放電壁込みで20-24%)。ただしほうでん麻痺が怖い。

マリルリ

 トゲキッスでは等倍でダメージを与えることのできないヒトム、セキタンザン等に強く出られるので採用。マリルリ対面ではポリ2がほうでんor10まんボルトを打ってくれるのでダイフェアリーで放電麻痺ケアをした後に安定して弱保が発動できました(HCポリ2放電壁込みで26.8-32%)。同じく環境に多いゴリランダーも壁構築なので強気に出して弱保発動の起点にできました。

ジバコイル

 上記2体ではラプラス、ピクシー(特に天然アッキ型)が重かったので採用。ポリ2対面では相手に有効打がないので必要に応じてとりあえず鉄壁を積みました。珠アナライズの超火力が偉かったです。等倍入れば並みの耐久ならワンパンできました。

 以上3体をダイマエースとして採用しました。もちろん全ての試合でポリ2が出てきたわけではありませんが、環境に多いポリ2対面で起点を作れるようにしたのが今期の成績に繋がったと感じています。

ダイマ

 対面性能が高い襷じたばたホルードと、受け構築や状態異常を撒いてくる相手に強く出られ、グラスラによるスイープ性能の高いラム持ち剣舞ゴリランダーを採用しました。ステロが撒かれないであろう時はほとんどホルードを選出しました。また、相手の構築によっては非ダイマ枠としてジバコイルを選出することもありました。

 

3.個別紹介

 

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ドラパルト@ひかりのねんど

特性:のろわれボディ

実数値:195(252)-×(A0)-95-120-96(4)-213(252)

技構成:呪い/リフレクター/光の壁/熱湯

調整:HSぶっぱ DL対策の端数D イカサマ対策A0

 

 本構築で大事な壁役。基本的に初手に投げました。アタッカー型のすりぬけドラパルトが減ったこともあり、今期は壁が有効に展開できました。確定急所の専用技があるウーラオスが今期から解禁されましたが、トゲキッスマリルリがなんとかしてくれるので重たいとは感じませんでした。また、型が読まれにくいので、初手ダイマ構築の相手が躊躇せずダイマを切ってくれたのが強かったです。壁構築を使うなら型の読まれにくいポケモンを壁役として使うことが良いと感じました。ただし、初手で物理型か特殊型かの判断を誤ると大変でした。今後、これ以上特殊エースバーンが増えないよう祈っています。

 熱湯の枠は前期までシャドーボールでしたが、今期はミミッキュが減ってきた(終盤また増えた気がしますが)のと、C無振りで与ダメが期待できないなら追加効果が優秀な熱湯に変えようと思い今期の序盤から変更しました。鬼火でもいいだろって思われるかもしれませんが、今まで壁張型のドラパルトを使ってきてノーウェポンだときつい場面が多々あったので鬼火は非採用としました。そしてなによりも使ってて面白かったです。相手の物理アタッカーに熱湯やけどが入り相手が不意を突かれて悩んで通信待機している間に1人でにやにやしている時が今期で一番楽しかったです。

 

選出率1位

 

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トゲキッス@するどいツメ

特性:きょううん

実数値:175(116)-×-115(4)-157(132)-135(4)-145(252)

技構成:悪巧み/大文字/エアスラッシュ/マジカルシャイン

調整:H16n-1 S+1で最速ドラパ抜き C余り BD端数

 

 構築のエース。Sは最速確定として、HCのバランスは悩みましたが、Cぶっぱしても強運で50%急所に当たることを考えるとオーバーキルになりがちなので耐久に回しました。

 壁展開なので多少の不利対面でも強気に悪巧みを積んでいきました。また、環境に威嚇持ちが多く初手ドラパルトに対してウインディギャラドスが投げられることが多かったです。そのため、ドラパルトがのろいで自主退場した後に安全に悪巧みを積めることが多く助かりました。ポリ2対面では相手が放電や冷ビを打ってくることがわかっていても悪巧みを積みました。壁を張っているのでHCだったとしても2割ちょっとくらいしか入りません。相手がダイマしてきても悪巧みを積んだごり押し火力で倒しました。しかし、放電の麻痺引きに毎回怯えていました。

 C+2でダイマしたトゲキッスがそもそも強いですが、強運で急所を引くとさらに強かったです。相手のダイマエースをワンパンしてくれたり、壁展開後に3タテすることも多々ありました。先述の通り、ヒトム入りのように壁展開+悪巧み+強運運ゲーでもきつい相手は別ですが、等倍以上で技が入る構築には積極的に投げていきました。それくらい強かったです。

 

選出率2位

 

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マリルリ@弱点保険

特性:ちからもち

実数値:175-102(252)-100-×-101(4)-112(252)

技構成:じゃれつく/飛び跳ねる/アクアブレイク/アクアジェット

調整:最速ASぶっぱ S+1で最速100族抜き DL対策の端数D

 

 力持ちうさぎ枠1匹目。ダイマエースとしてトゲキッスが出せないときに選出しました。はじめはオボンを持たせてHSベースのはらだいこ型で使っていましたが壁を張ったとしてもHPがわりと削れてしまいゴリラ等にすぐ落とされるのでやめました。次にASぶっぱで珠を持たせていましたがポリ2で詰むのでこれもやめました。

 上記2つの型を試した結果、環境にポリ2(ほうでんor10まんボルト)やゴリランダー(グラスラ等の草技)が多かったため弱保が安定して発動するのでは?と思い、この型に落ち着きました。持ち物が読まれにくかったので躊躇せずに相手が抜群技を打ってくれたのも良かったです。ポリ2対面の場合はほうでん麻痺が嫌なのでダイフェアリーから入ることが多かったです。アクアジェットの枠はもともと馬鹿力でしたが、先制技があれば勝てる試合が多かった気がしたので変更しました。

 ダイマエースにフェアリータイプが2体いるので毒タイプのドラミドロフシギバナが重くなるかもと当初は思っていましたが、壁を張っていて、かつ安定して弱保が発動してくれるので困らなかったです。(A+2ダイフェアリーでダイマH振ドラミドロ確2(78.7%-93.3%)A+2ダイジェットでダイマH振フシギバナ確1)

 最速にした理由はS+1で最速ミミッキュを上から殴れるようにしたかったからです。S+1で最速100族まで抜けるのでリザードンやゴリラ、ロトム系統(最速は少なくなった気がしますが)等も抜けるのが偉かったです。ただ、環境に襷カウンターが多かったので選出を悩む時もありました。

 

選出率4位

 

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ジバコイル@命の珠

特性:アナライズ

実数値:177(252)-×-136(4)-200(252)-110-80 

技構成:鉄壁/破壊光線/徹底抗戦/ライジングボルト

調整:HCぶっぱ 端数B

 

 この枠は普通のAS珠エースバーンでしたが環境に威嚇持ちやカウンター持ちが多いのと、ラプラスが重かった等の理由で変更しました。そしてなによりエースバーンに自覚が芽生えず火炎ボールや飛び膝蹴りの命中不安でストレスが溜まったので解雇しました。故うさぎ枠。

 技範囲が狭いのがネックでしたが、珠アナライズの超火力で等倍でも良いダメージが入る点が優秀でした。鉄壁はポリ2対面などの有利対面で相手の構築に応じて積んでおきました。徹底抗戦の枠はラスカと悩みましたが、ダイマ終了後実質もう1回ダイスチルを打てるので徹底抗戦で相手を削り裏のホルードの電光石火orゴリラのグラスラ圏内にする動きが強かったです。

 シーズン中盤はみがわり連打チイラミミッキュが減っていたような気がするのでよく投げていましたが、終盤になってきてミミッキュがまた増えだしダイマターンを枯らされがちだったので、あまりダイマさせませんでした。鈍足なので上からみがわりを張られてダイマターンが無駄になるのが嫌でしたが、そうでないときは強かったです。

 

選出率5位

 

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ホルード@気合の襷

特性:ちからもち

実数値:160-118(252)-97-×-98(4)-130(252)

技構成:地震/じたばた/岩石封じ/電光石火

調整:ASぶっぱ DL対策の端数D

 

 力持ちうさぎ枠2匹目。対面性能が高いので以前から愛用しています。ダイマエースで倒しきれなかった相手の残党処理が主な仕事でした。お互いラス1対面で相手がダイマしている状態でも襷じたばた+電光石火のコンボが非常に優秀でした。相手がみえみえの初手ダイマ構築の時は初手に投げて相手のダイマエースを落としていました。環境トップのエースバーン対策で増えたパッチラゴンに対して電気技をすかして地震で殴ることができる点も偉かったです。

 相手にカバルドンなどのステロ撒きがいるときは選出を悩みましたが、選出画面の上2つにマリルリとゴリランダーを置いてわざとらしくカバ出てくんなの圧力をかけていたこともあり、強気に選出することもありました。

 この枠は数戦だけ襷ミラコカウンターのトリトドンを使いましたが、ただのウミウシだったので解雇しました。自分の中で襷枠はホルードが一番使いやすかったです。

 

選出率3位

 

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ゴリランダー@ラムの実

特性:グラスメイカ

実数値:205(236)-194(252)-110-×90-108(20)

技構成:剣の舞/はたき落とす/ドレインパンチ/グラススライダー

調整:Aぶっぱ S同族抜き意識20振 H余り

 

 わからせパワーゴリラ。友人の調整を丸パクリしたので詳しくはこちらをご覧ください。

suzuki-games.hatenablog.com

 自分の構築のダイマエースではヌオーなどの天然入りの受け構築がきつかったので、実質かたやぶりの効果を持つ御三家専用キョダイ技を打てるゴリラを採用しました。非ダイマ枠でホルードが出せない時もグラスラのスイープ性能が高く残党処理がやりやすかったです。

 相手が受け構築の場合は必ず選出し活躍してくれました。ドヒドヌオーハピナスに対してダイマを切らずに3タテしてくれる試合もありました。A+6のドレインパンチで相手のダイマハピナスをワンパンした時はまさにパワーゴリラでした。ポリ2対面でも壁を張っていれば剣舞ドレインパンチで突破できました。

 初手に投げられやすい鬼火電磁波祟り目型のドラパルト読みで初手に投げることもありました。読みが外れて相手のドラパルトが火炎放射や大文字を打ってきたとしても耐久に振っているのでタイプ不一致の抜群技ならだいたい耐えてくれた点も偉かったです。

 

選出率6位

 

4.基本選出

 

①ドラパルト+トゲキッスホルード

 トゲキッスの通りが良いときは基本的にこの並びでした。体感で5割くらいはこの並びだったと思います。壁展開なのでタイプ相性が不利でも等倍以上入れば勝機はあるのでトゲキッスでごり押ししました。相手が初手ダイマ構築の時はホルードを初手に投げてから壁展開しました。

 

②ドラパルト+マリルリホルード

 相手にヒトム等トゲキッスでごり押しできないポケモンがいるときはこの並びでした。マリルリの弱保がうまく発動してくれたので弱保の持ち腐れになる試合が少なくて良かったです。

 

③ドラパルト+ジバコイルホルード

 主にラプラス入りの構築に対して投げました。ラプラスと同時にエースバーンなどのタイプ相性的に不利なポケモンが採用されていても壁展開なので強気に投げましたが、4倍弱点のダイアースを打ってくるドリュウズ、パッチラゴン入りの場合は悩みました。

 

④ゴリランダー+@2

 受け構築の場合です。受け構築に対してはゴリラがなんとかしてくれるので、必ず投げました。残りの2枠は相手に刺さっているポケモンを投げました。

 

5.重かった相手

 

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カバルドン

 トゲキッスで荒らして最後に襷ホルードで締める流れを作りたかったのでステロあくびループのカバが一番面倒でした。マリルリとゴリラで選出誘導をかけましたが、投げられる時は投げられるので非常にめんどくさかったです。ダイマエースとしてマリルリを投げた時は良かったですが、強気にトゲキッスを投げた時にカバが出できたときは困りました。

 

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ドラパルト(初手に出てくるタイプ。特に鬼火電磁波祟り目型)

 初手にドラパルトが投げられそうな時はゴリラを投げていましたが、読みが外れてこちらの壁張型とミラーになった時が面倒でした。同速勝負で上から殴られてなにもできずに退場することもありました。ミラー対策で調整をいじろうかと以前から思っていますが結局なにもしていません。熱湯を採用してにやにやしている場合ではなかったかもしれません。

 

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やどみがエルフーン

 こちらに挑発持ちや拘りトリックをできるポケモンがいないので処理が面倒でした。前期まではこの型のエルフーンミミッキュ対策にパルシェンを入れていましたがポリ2が増えて無力になったので解雇しました。ドラパルトで呪いをいれたり、やどりぎ無効のゴリラで強引に突破することもありましたが基本的に当たるとめんどくさかったです。

 

6.所感

 今期はDLC解禁後初のシーズンということで使いたかったマリルリジバコイルを活躍させることができて嬉しかったです。環境トップのポリ2を起点にするダイマエースを入れたことで良い成績が残せたと思います。

 ただ、シーズン中盤にポリ2の放電で一発で麻痺を引く不運が8回続いた時は5万位まで溶かしました。ランクマは不運続きでいらいらしてる時や疲れていて頭が回らない時は順位を溶かすだけなのでやらないほうがいいです。放電8連麻痺の確率は強運トゲキッスが15連で急所を当ててくれる確率と同じくらいなので、そろそろ急所フィーバータイムが来るかもしれません。

 最終二桁を目指して今後も楽しんでいきたいと思います。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました。