【剣盾S19使用構築】初手ダイマトリルランクルス展開【最終578位/1863】

今期もウーラオス検定を外しながら潜っていました。

満足いかない結果ですが反省のために書きます。

積み構築が好きなので今まで初手壁展開からのわるだくみやらはらだいこで積んで殴る構築を使っていました。しかし、初手に出てきやすい確定急所で殴ってくるウーラオスが蔓延るこの環境で限界を感じたので今まで使ってこなかった構築を模索したところ今回の構築になりました。

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コンセプト

初手ダイマで数的有利をとったあとにトリルランクルスで壁張って再展開する。

(壁構築から離れると思いきや好きな構築で潜りたいので結局は壁を張ることに。)

基本の流れは

初手ダイマ枠(3体)→トリルランクルス→詰ませ枠(2体)

 

個別紹介

 

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ウインディ@珠

特性:いかく

実数値:165-×-100-167(252)-101(4)-147(252)

技構成:もえつきる/竜の波動/熱砂/ソラビ

 

初手ダイマ枠① 

 

初手ダイマを読まれにくいのが強かったです。初手でステロを撒いてくるラグやカバを飛ばしてくれるのがえらかったです。(ただしカバは珠サンダーのジェット耐え調整をしている個体もいるのでワンパンできないこともあります)相手の初手がエスバだった場合は基本引いてくるのでダイバーンを押してました。晴れにして火力を上げられるのでゴリ押しできるのが偉かったです。HDポリ2に後出しされても乱数で落とせます。

ただ、C種族値100なので1発目の火力が微妙にたりないときもありました。(H振サンダーに珠ダイバーンが79.1%~93.9%、H振ランドに珠ダイバーンが乱数1発(18.75%)など。)

相手のウーラオスが悪だと思ったら水だったときはくそでか溜息を吐くことでストレスを解消していました。

 

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カプ・ブルル@チョッキ

特性:グラスメイカ

実数値:177(252)-200(252)-136(4)-×-115-95

技構成:ウドハン/10まんばりき/ばかぢから/エッジ

 

初手ダイマ枠②

 

こいつも初手ダイマを読まれないのがえらかったです。受けルに入ってる印象ですがA種族値130なら殴って弱いわけがないと思い採用。持ち物は毒半減実かチョッキで迷いましたがチョッキのほうが活きる場面が多いです。シーズン終盤あたりに某有名実況者がアタッカー型のブルルを紹介してから動かしにくくなった気がしますがアタッカーを読まれなければ強いです。

悠長に積み技を使ったり挑発を打ってくる相手を高火力で殴って倒すのが楽しかったです。

 

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カイリュー@帯

特性:マルス

実数値:167(4)-138-115-167(252)-120-132(252)

技構成:地震/暴風/雷/吹雪

 

初手ダイマ枠③

 

相手の初手ダイマサンダーやらと打ち合えるので最終日に採用。初手ダイマを読まれやすいがマルスケのおかげで読まれても強かったです。珠はウインディに取られているので帯で採用。ドラゴン技よりドランやジバコに打てる地震のほうが良いと思い両刀にしました。下降補正がかかってますが元の種族値が高いのと帯のおかげで火力は出せます。(H振であればヒードランもジバコも地震で確1)最終日しか使ってませんが使用感はよかったです。命中不安は採用したくない派ですが、ダイマ前提なので小学生の技構成です。素で打った特殊技はしっかり外してました。

色違いは通称「腐ったムーミン」で見た目が嫌だったので初代からなじみのある通常色で採用しました。

 

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ランクルス@襷

特性:マジガ

実数値:217(252)-×-95-194(252)-106(4)-45

技構成:トリル/リフレク/光の壁/サイキネ

 

トリル枠 かわいい

 

襷+マジガで行動保証があるのでトリル枠で採用。環境のランクルスはほぼほぼ瞑想アシパ型なので読まれにくいのが偉かった。トリルしてからサイキネで殴るだけで裏の詰ませ枠につなげる前に試合を終わらせることもわりとありトリルアタッカーとしても強かった。

次回作でフェアリー技ください。

 

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レジスチル@残飯

特性:クリアボディ

実数値:187(252)-×-222(252)-95-171(4)-63

技構成:鉄壁/ど忘れ/ボディプレス/ラスカ

 

詰ませ枠①

 

トリル下で鉄壁orど忘れを積んで要塞化し相手を詰ませる役。エスバ相手でもトリルとリフレクターで上から鉄壁を積めばA特化珠かえんボールでも2割程度しか入りません。タイプ相性無視で要塞化できるのが偉かったです。また、鉄壁を積んだ後のボディプレスで高火力を押し付ける動きが強かったです。

ただし、剣舞持ちで地震を打ってくるランドは無理です。鉄壁持ちのジバコ、ナットは先に展開していれば勝てますがラス1対面などでは安定して勝てません。

 

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ピクシー@アッキ

特性:天然

実数値:202(252)-×-137(252)-115-111(4)-72

技構成:月の光/瞑想/火炎放射/ムンフォ

 

詰ませ枠② かわいい

 

レジスチルがきつい相手に強く出られると思ったので採用。特性は強いが数値が足りていないのでトリルと壁展開で無理やり瞑想を積んでました。ムンフォの枠はシーズン中盤までドレインキッスでした。しかし、あまりにも火力がでないのと、挑発持ちレヒレと対面したときにトリル下で瞑想を積んでムンフォでごり押ししようと思ったのでシーズン終盤に変更しました(H振レヒレにC+1ムンフォが確3)。ただしラス1レヒレ(挑発持ち)対面は先に展開しなければ安定して勝てません。挑発なければ勝てます。

S種族値60の相手と対面したときに同速だと動きが安定せず嫌だったので、とりあえずS個体値31で下降補正かけて使っていました。

 

重い相手

ジバコイル(鉄壁持ち)、ヒードラン(ちょっと重い) 

ジバコやヒードランが環境に増えた気がしたのでダイマエースは3体とも地面技をいれました。こちらのエースで4倍弱点を突き倒せれば良いですが詰ませ枠のピクシーが特にこの2体に対しては弱いです。相手にヒードランがいるときはほぼほぼレジスチルを積ませ枠として投げました。レジスチルであればトリル下で積めばヒードランはボディプレスで倒せます。ジバコに関しても鉄壁がなければレジスチルで倒せますが鉄壁持ちは安定しません。

 

・レヒレ(挑発持ち)

初手に出てくるスカーフレヒレであればこちらのダイマエースで倒せますが、裏の詰ませ枠とレヒレ(挑発持ち)が対面すると安定しません。先に展開していればピクシーなら勝てますがレジスチルは微妙です。

 

ウツロイド

初手に出てくるウツロが襷ステロ型なのかメテビ型なのかわからないときはきつかったです。こちらのウインディはC+1メテビでダイマしても確1で落ちます。初手ウツロが来そうなときはカイリューかブルルで無理やり倒してました。ブルルの枠をウツロに強いやつに変えたりもしていましたが結局この構築になりました。

 

・ウーラオス(どっちの型か構築単位でわからないやつ)

こいつに関しては重いというか型の判別を未だに正確に行えません。型さえわかれば良いですが、A種族値130で確定急所技持ち、守る貫通、選出画面で型わからない、鉢巻だったら後出しできるやつ限られる等もはや調整ミスなんじゃないかって思うほどです。こいつがいる環境でうまいことサイクル構築動かしてる人は尊敬します。

 

 

所感

初手ダイマ構築をはじめてまともに使ってみましたが、1ターン目から仕掛けていくだけあって相手の型やら選出をより深く考えないといけないと感じました。いわゆる「脳死初手ダイマ」(この言葉遣いは嫌いですがニュアンスを伝えるためにあえて使います。)のように何も考えずにただダイマを切るのはもちろん弱いです。ある程度試合数を重ねていったら相手の動き方がわかってくるのでそれに合わせた行動ができていけば強いと感じました(当たり前)。
また、ダイマ後の切り替えしに関して、今回の構築ではランクルスで展開してピクシーorレジスチルで積んで詰ませるルートをとっていましたが、挑発持ちのレヒレ等、こちらが先に展開していなければ安定して処理できない相手もいるので、初手ダイマエース兼トリルエースのようなアタッカーを考えるべきだったかもしれません。

 

来期はもう少し柔軟な動きができる構築を考えていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。